海外暮らしのようなラグジュアリーなひと時をご自宅で

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リフォーム

2019年11月15日

CGを建物や空間などに映し出し、立体的で不思議な映像が魅力なプロジェクションマッピング――。インスタ映えも抜群で、さまざまな場所で見かけるようになりました。

ここ柏市でもいちはやく、2013年に駅前で「ヒカリデッキかしわ」が開催されましたね。柏駅東口のそごう柏店の壁面に映し出された映像に、３日間で１万人を超える人々が魅了されました。

実は、このような夢のように幻想的な空間が、ご自宅でも応用できる時代になっているのです。今回は、ご自宅にいながらにして、ラグジュアリーな特別な時間を味わう楽しみをご紹介いたします。

■テクノロジーで澄み切った天空を再現

曇天や雨天なのに、ふと顔を上げれば心が晴れ渡るような澄み切った青空が……。イタリアで開発された「青空照明」が日本でも話題を呼んでいます。これは、人工照明システムと最新のナノ技術の融合により、自然界の天空を再現させるというもの。太陽光が入りにくい場所や天候に左右されず、開放感のある空間を演出するというものです。

（イタリア・コールクス社HPより）

一方で日本の企業も開発を進めており、時間とともに色が変化していくLEDに取り組んでいます。リゾート地のような爽やか青空に徐々に赤みが差していき、メランコリックな夕焼けに変わってゆく様をリビングで楽しむ、ということも将来可能になりそうです。

（Panasonic HPより）

■プロジェクターで絶景を投影するデジタル壁紙

2017年に発表されたのが、プロジェクターと風景コンテンツを組み合わせた「デジタル壁紙シリーズ Powered by LandSkip」というプロダクトです。「空間×コンテンツ」の可能性を新しいテクノロジーで切り開くランドスキップ社と、キャノンMJの共同プロジェクトで、壁一面に映像を投射することで、リラックス効果の高い空間を演出してくれます。

（ランドスキップ社プレスリリースより）

風景のコンテンツは、滝や草原、夕焼けなど、息を呑むような美しい風景が中心。さらに、癒し興効果抜群のBGMがあわさって、特別なひとときをもたらしてくれることでしょう。

■世界中のあらゆる風景を楽しむ「未来の窓」

もう一つご紹介するのが、世界中の風景を楽しむことができる「未来の窓」こと「Atmoph Window 2」（
https://atmoph.com/ja/
）です。ご自宅がマンションであろうと一戸建てであろうと、１台の窓型スマートディスプレイを設置するだけで、一瞬にして世界各地の絶景にいざなってくれます。

（アトモフHPより）

映し出されるのは４Kで撮影された、ロマンチックな外国の夜景や古城、瀟洒なパリの街角、オーシャンビューにエキゾチックな港町、爽やかな山岳地帯に砂漠など、世界の名勝地の動画。外国のみならず、日本の繊細な四季もぞんぶんに満喫できます。また、闇にゆらゆらと浮かぶクラゲや、心を癒してくれる焚き火など、水族館やキャンプ地にいるような気分も堪能することが。風景の音も聞こえてくるので、その臨場感で一瞬にして日常を忘れさせてくれます。

１枚の窓の大きさは、64.5㎝×38.5㎝でこれだけでも十分に見応えがありますが、３枚並べることによって大迫力のパノラマ空間が家の中に出現します。