さて突然ですが、皆さんに質問です。
「人が家の中で一番長く過ごす場所はどこでしょう?」
ダイニングは食事の時だけ、バスルームは入浴時だけ、トイレは用を足す間だけ。どれもほとんど使わない場所です。
では、リビングでしょうか。休日や仕事終わりなど、長時間くつろぐ場所なので、体感としてはほとんどの時間を過ごしている気がしますよね。
しかし違います。答えは「寝室」です。
世界的にも睡眠時間が短いといわれる日本人でも、平均7時間ほどは寝室で過ごしています。つまり一日の約3分の1は寝室にいるのです。単純計算ですが、一生のうち約27年間は寝室で過ごすことになります。
しかし多くの人は寝室の環境をあまり気にされていません。「スペースさえ確保できればそれでいい」くらいに思っている方がほとんどです。
人生の3分の1を過ごすからこそ、本当は整えたい場所ですよね。寝室はつくり方ひとつで快適にもお洒落にも変身させることができます。
今回はそんな寝室について、適したスペースとそれに合わせた空間づくりのご紹介です。
なお、2人で寝室を使うケースを想定します
■寝室をおしゃれで快適な場所にするための工夫
4.5帖の場合
4.5帖は、ダブルベッド、もしくはシングルベッド2つを置けるギリギリの広さ。
他の部屋を広く作りたい方は4.5帖の寝室でも構わないですが、これでは動線すら確保できません。また眠りが浅い人や神経質な人は目覚めてしまう可能性があります。
6.0帖の寝室
6.0帖だとベッド脇に通路を確保できます。やはり2人で寝るのであれば、6.0帖くらいの広さは最低ラインでしょう。しかしまだインテリア類を置けるスペースはありません。
8.0帖の寝室
ベッドのほかにテレビ台や間接照明などのインテリアを置いても、まだゆとりがあります。お住まいのサイズが35坪以上の場合、寝室は8.0帖ぐらいがちょうどいいでしょう。
10.0帖の寝室
10.0帖ものスペースになると、ずいぶん遊べます。ベッドのほかに書斎やドレッサーなどのこだわりのアイテムを設けてもいいですね。なかには、バーカウンターを設置する方もいらっしゃいます。たとえば就寝前に夫婦で晩酌をしてから、電気を消してすぐ就寝できるのです。利便性とデザイン性を合わせ持ったハイセンスなリフォームですよね。
ここまでのスペースを確保できると、自由度が格段に上がりますので、楽しく寝室をアレンジできます。
■スペースに左右されないアレンジ
もちろん寝室の大きさは大切なポイントです。
しかしカーテンやベッドまわりのファブリック、あるいはクロスを変えるだけでも、お部屋のイメージはがらりと変わります。
これらは比較的お手軽に空間の雰囲気を変えられるので、ぜひ試してみてください。
一日で一番長く過ごす場所だからこそ、寝室で過ごす時間は大切にしたいもの。
自分だけのお洒落な癒しの空間に、変えてみませんか?
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