皆さんこんにちは、千葉県柏市でデザインリフォーム・リノベーションを手掛けているタカネザワナイソウ工業です。
私たちがお手伝いしているのは「住まい」ですが、住まいは1日の仕事が終わり、帰って来たときに「ほっ」と安心できるような空間にしたいものですよね。
そんな空間をさらに癒やしの効果を高めることができるのが、観葉植物です。
そこで今回は、観葉植物について取り上げてみましょう。
■リラックス効果のほかにもたくさんある、インテリアグリーンのメリット
部屋に植物があるだけで、自然を身近に感じ、気分をリラックスさせることができます。
ある農業大学の実験によれば、植物が視界に入ると脳波からアルファ波が増幅され、血圧の低下と筋肉の緊張をほぐす作業があることが分かっているそうです。
またどんな植物からも「フィトンチッド」が発生しており、その成分によっても、自律神経を整えて精神をリラックスさせる効果があるとされています。
このような心理的な効果のほかにも、観葉植物には科学的に立証されているメリットがたくさんあります。
そのいくつかをご紹介します。
1.有害物質の吸着
これはNASAによる研究結果ですが、観葉植物にはシックハウス症候群の原因となる有害物質(ホルムアルデヒドやトルエン、キシレン、アセトンなど)を吸収する力があることが分かっています。
2.湿度を調整する機能
植物は葉から水分を放出する「蒸散作用」で、室内を快適な湿度に調整してくれます。
植物の水分は葉の裏側にある気孔から放出されますが、それは強制的なものではなく、空気の乾き具合(湿度)と風によって自然に放出されます。
つまり部屋の湿度によって水分を放出してくれる、天然の加湿器といえます。
3.カビやバクテリアの抑制
観葉植物は化学物質「フィトケミカル」を放出し、空気中に浮遊しているカビの胞子やバクテリアを抑制することが分かっています。
もともと植物が自分を守るために放出している物質だそうですが、結果的に私たち人間の健康も守ってくれているのです。
4.マイナスイオンの濃度を上げる
観葉植物の葉から蒸発した水分が空気中の湿度を上げ、ほこりやプラズマイオンを吸着させて床に落とすことで、マイナスイオンの濃度が上昇します。
■観葉植物のインテリアへの活かし方
観葉植物がこれだけ優れているのなら、導入しない手はありません。
ただし問題は、育て方とインテリアとのマッチング。
そこで以下に、インテリアのテイストごとに、育てやすいおすすめの植物を紹介していきましょう。
モダンからエレガント、ナチュラルまで、幅広く使える「ストレリチア」
シンプルな葉・茎の形状から、幅広いスタイルに応用できる観葉植物です。
花は鮮やかなオレンジ色で、その形状が鳥に似ていることから「極楽鳥花」とも呼ばれています。
乾燥や寒さにも比較的強く、育てやすいのも特長です。
直射日光を好むので、置き場所には注意が必要です。
リゾート風の明るいインテリアに「モンステラ」
切れ込みの入った葉の形状に特徴がある、サトイモ科の人気の植物です。
ハワイでは魔除けの効果があり、風水でも金運・良縁・恋愛運の効果があるとされています。
乾燥に強く耐陰性もあり、育てやすい品種の1つです。
モダンやナチュラルなスタイルにぴったりの「ウンベラータ」
ウンベラータは、インテリアショップや美容室でよく採用されている大きめの木です。
大き目のハート型の葉っぱが可愛く、耐陰性もあり丈夫で育てやすいのが人気のポイントです。
樹種や個体によって枝の形状や葉の大きさが異なるので、どの木が自宅にマッチするのか、店頭でじっくり時間をかけて選びましょう。
和風・李朝風のインテリアの定番「シュロチク」「カンノンチク」
竹のような姿をしていますが、実はどちらもヤシの仲間です。
病害虫に強く、耐陰性もあるので日陰でも育ちます。
水切れだけ注意してください。
いかがでしたでしょうか。
もちろん、ここでご紹介したのは、ほんの一部に過ぎません。
ぜひ園芸店などで、ぴったりの観葉植物を探してみてください!
このほか住まいのお悩みがあれば、どんな些細なことでも構いません。タカネザワナイソウ工業までお気軽にご相談ください!
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